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佐井アルサスのパーティ会場。
今年もカレーコーナーは大人気、行列ができて即完売です。
村会議長がみずから打ってくれた手打ちそばもおいしくいただきました。
お酒もたくさん余りましたがみなさんに持って帰ってもらいました。

函館ヨット協会を代表して挨拶する佐藤顧問。久々のレース完全成立にご機嫌です。

ひとこと言わせてもらえば、来賓の挨拶が終わって乾杯までは飲み食いは我慢しましょうね。ヨットマンってお行儀が悪いと笑われますよ。

ファーストホームの天快Vのメンバー。
新記録樹立おめでとう。

第31回サン・カリフォルニアカップ津軽海峡横断レース

2008年10月12日午前8時30分函館漁港沖をスタートし、ゴールの青森県佐井漁港沖へと向かうレース艇団。

低気圧通過後に大陸から高気圧が張り出すという冬型の気圧配置のおかげで津軽海峡には強風波浪注意報が発令されていたが、スタート時は7-8m/sと絶好のコンディションであった。リーフした艇も散見されたが多くはフルセールでかっとんで行った。この時点での海峡の現況は風速20m/s前後、波高4mである。

   

さて、我々本部船(スカンピ30)もレース艇の後を追って海峡へと乗り出した。立待岬沖からは風波とも強まったが大型のレース艇団はアビームで一直線に進んで行く。さすがにスピンを揚げる艇はなく、また潮流を気にして木古内方面へ迂回した艇は大きく遅れた。海峡の中頃潮目の付近は風波もおさまりスピンを揚げた艇もあったが、佐井に近ずくにつれ風波は一気に強まり、20m/s前後・波高4-5mとなり、サーフィングを楽しんだ艇もあったようだ。
本部船は、ジブ1/3ファーラー・メイン2ポンで波に翻弄されながらも6ノット前後で機帆走していったが、先行するレース艇団には離されるばかりであった。それもそのはず所要時間3時間を切る艇が続出していたのだ。これは平均8ノット位でとばしていたことになり、ファーストホームの天快Vのタイムはおそらくこのレースコースの新記録とおもわれる。
過去5年間、微風か台風でまともにレース成立できなかったが、今回久々に全艇フィニッシュすることが出来た。ただ、青森の4艇が荒天のため前日に函館へ回航出来なく、DNCとなったのは非常に残念でした。

悪天候のなか頑張ってくれた選手・役員の皆さんお疲れ様でした。今回も伴走しながら無線で支援してくれた勧進丸の滝野さん熊谷さん、佐井村の村長さん・村会議長さんはじめ役場の皆さんありがとうございました。


成績

エントリーNO
艇  名
艇  種
所要時間
着順
修正順位
1 貴  帆 Dufour365 DNC DNC DNC
2 ポーラー・スター ヤマハ30SU 3時間23分26秒 9 6
3 ギャロッパー ベネトウオセアニス40 2時間56分45秒 2

1

4 PEGASUS-Z グランソレイユ37 3時間04分45秒 7 3
5 NYX Y-34U 3時間04分25秒 6 4
6 天  快 V X-119 2時間52分21秒 1 7
7 ナッチャンHARU プラウトシロッコ26 DNC DNC DNC
8 速  鳥 ヤマハ30S 3時間40分24秒 11 10
9 AT-YOU ヤマハ34R 3時間34分36秒 10 9
10 けんよし Dehler34 DNC DNC DNC
11 チャンピオン ベネトウ 1ton 3時間03分18秒 5 8
12 サムライ Z

ジャノー35 O/D

2時間57分52秒 3 5
13 D-Bros Yokoyama33 2時間58分09秒 4 2
14 Snotty ヤマハ33S 3時間09分55秒 8 11
15 BREEZE

ヤマハ31EX

DNC DNC DNC

 


表彰式・パーティ

 

  

総合優勝のギャロッパー。昨年大型艇に乗り換えたが風にめぐまれず、ようやく吹いたレースになってくれた、この風力、この風向ならばと自信をもってのぞんだそうです。荒れた海での大型艇のパワーを見せつけてくれました。

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