超微風の中をスタートしていくレース艇団。この後函館山をかわして海峡に出る迄２時間を要した。
今後、微風が予想された時、DNF艇を少なくさせるために、スタート地点を大鼻沖にする、また何らかの方法でコース短縮ができるようにするなど考慮できるのではないか。

今回も勧進丸に無線チェックをしてもらいました。
船頭所用のためルシアのベア−さんが乗り込んでくれました。船頭は陸でチェックしてくれて、わざわざ佐井のパーティにもかけつけてくれました。
お二人さん、ありがとうございます。

函館ヨット協会のS井会長とS藤顧問（本部船・旭光にて）。

歴代会長の中でヨットで佐井往復は初めてじゃないでしょうか。

唯一フィニッシュできたSnotty。

三年ぶりにレース成立の瞬間です。

 

総合優勝とファーストホーム賞のSnottyのクルー。
お楽しみ抽選会。
全員に当たりました。

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第28回津軽海峡横断レース（サン・カリフォルニアカップ）

 

 

2005年の津軽海峡横断レースは10月9日08時30分にスタートされた。28回目となる今回は久しぶりに、函館スタート・佐井フィニッシュとなっている。前日の雨と強風が止み、快晴・無風の中16艇が入舟漁港沖をなんとかスタートし、津軽海峡をめざした。
超微風のため2時間経過後も未だ函館山周辺から遠ざかれずにいる多くのレース艇のなかでも沖よりにコースをとって抜け出したのは、Snotty・チャンピオンアレス・クロコダイルダンディの俊足艇。この3艇が最後迄フリートをリードしていく。
海峡に入ると風域は狭いものの4-5m/s程度迄吹いて来たが長続きせず、時間の割に距離が稼げない。
海峡中央部に到達する前からリタイア艇が出始め、レース成立も危ぶまれて来たが、パフに入ると結構いいブローがあるので上位グループにリミットタイム内フィニッシュを期待してひとあし先に佐井へ入港した。
リミット30分前にあきらめかけて出港してみるとトップグループがすぐそこまで来ている。ところがマークが浅瀬のほうへ流されている。急いでマークを回収して再設置し、リミットぎりぎりでトップ艇Snottyがフィニッシュした。後続のけんよし・チャンピオンアレス・クロコダイルダンディはおしくもフィニッシュできなかったが、最後迄あきらめずにトップを競ったのは充分に賞賛に値する。

成績

艇　　名
艇　　種
所要時間
着順
修正順位
Snotty YAMAHA-33S 7時間59分48秒 1 1
天快 X119   DNF  
速鳥 YAMAHA-30S   DNF  
勧進丸 ALB-30   DNF  
D-Bros YOK-33R   DNF  
AT-YOU TAK-30   DNF  
PEGASUS-3 グランドソレイユ34   DNF  
けんよし DEHLER34   DNF  
クロコダイル・ダンディー エリオット10.5   DNF  
ナディア     DNF  
チャンピオン・アレス BENE-1ton   DNF  
BigBoy-3 YAMAHA-34S   DNF  
風人     DNF  
ベルファム Y-35CS   DNF  
レスポアール     DNF  
Jazz YAMAHA-31S   DNF  
ポーラスター YAMAHA-34S   DNC  

 

その他の画像はこちらでどうぞ。

http://photos.yahoo.co.jp/urokodanjurow

 

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