晴れやか入賞者。

後ろ姿は帰途へつく島田御大。

函館Fキャプテン。関東選手権7位の実績で優勝を狙い、果たした。出遅れてもじりじりと順位を上げてくるねばりが出て来た。
2007全日本江差開催にむけて走り出す。課題は山積みだが一つずつクリアしていこう。

 

第2位のベアーハンド。
優勝は弟に譲ったがしっかりと韓国への権利を手にした。
ふだんは江差マリーナを専有・私物化しているが最近は若手の育成にも乗り出そうとしている。

3位の近藤選手。
SH北海道シリーズチャンピオンの彼もブラザーズの勢いには勝てなかったが実力的には遜色ありません。

屈斜路湖の船頭。片道12時間の遠征の疲れもあってか4位に終わったが、第6レースはみごとにトップフィニッシュ。「長くやってりゃこんなこともあるよ」とあくまで謙虚。

「吹いたら乗るな」が家訓のM氏。
でも途中から吹かれたら困っちゃう。サイドマークまでしか気力・体力もちません。
中風までは遜色ない走りをみせるようになりました。08ジャストから0がとれるのも近いかもしれません。

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2003レーザー級秋の北海道選手権

9月6-7日、函館フリート江差支部の主管で江差マリーナ沖で開催された。レースコースは短めだったものの、初日は4レース、2日目は3レースのいずれもぶっ続きで風にも恵まれタフなシリーズだった。

参加8 艇とやや少なく、また上位3艇と他艇との実力差はあったものの全員道内勢でいつものメンバーだったせいか和気あいあいとして楽しいレースだった。韓国でのアジアパシフィック選手権クオリファイ2枠がかかっていたので上位3人の胸中は解らないが。

photo/Mrs.Kudo

第1レースは陸からの東風2-3m/sでスタートした。左海面に突っ込んだ三浦艇が5-6m/sの良い風をつかみ、まずはトップ回航。その後最終下マーク回航に失敗し能代兄艇に抜かれトップフィニッシュを逃す。工藤艇も健闘し5位フィニッシュ。優勝候補の能代弟艇はあれあれ4位。
第2レースはスタート後は風が安定せず特に陸に近い上マーク付近がひどく、途中順位の変動激しかったが後半7-8m/sに増した風に乗って結局は能代弟、近藤艇の順にフィニッシュ。
第3レースはスタート時に南方向に50度くらい振れてさらに吹き上がり全レグがフリーのプレーニングコースとなったため沈して遅れた艇をのぞき、ほぼスタートした順にフィニッシュとなった。スタート時にあれだけ振れればスタートのやり直しになると思われたがコミッティは意に介さぬふうであった。きちんとしたレースをするためにもコミッティはもう少し若くて慣れた人に頼んだほうがいいと思うが。
第4レースは10m/s位で始まりサバイバルレースかと思われたが、後半は7-8m/sにおちついた。 風が安定して吹けば実力差が出るもので、フィニッシュ順位は結果的に総合順位と同様となった。

レセプションは江差カップと合同(便乗)で開催され、その後能代兄宅で二次会をかね2007レーザー全日本プレ実行委員会となった。そのまま全員泊めてもらうも、さすがに疲れていたのか10時すぎ就寝、朝7時起床という珍しく模範的・健康的な夜をすごした。


2日目は紋別の上森氏、小樽の島田氏も到着しフルメンバーでのレースとなった。またこの日は江差カップとレース海面を共有するので、スタートの時間差はあるとはいえ江差カップ70艇にどう影響されないで走るかも課題となった。強烈な潮流といたいけな子供たちの乗った数十艇を想い暗うつな気持ちになったが、運営に江差のO さんやKさんが加わるとのことで少し安堵した。

第5レースはまだ風が安定していなかったが東風2-3m/sでスタートした。昨日同様三浦艇が風をつかんでサイドマークまでフリートをリードしたが吹き上がってくるにつれ順位を落とし定位置の5位フィニッシュとなった。
この日のコミッティは 第6レース前にシフトした風向にあわせてマークを打ち直してくれた。(当たり前か)
第6レースのスタート時、やや遅れてX旗が揚がったので上にいた上森艇に「上森さんじゃないの」と言ったが「いいよ、行っちゃう」。結果やっぱりOCSでした。このレースは3強を抑えて阿部艇がトップフィニッシュ、やりました。
第7レースは、江差カップが2レースで終了したので速そうなシングルハンダー6-7艇をピックアップしてオープン参加してもらいました。同志社ヨット部卒のK嬢はさすがに速く、SRで最後まで能代ブラザーズとトップ争いしていた。

2日間7レースの厳しい日程も風と天候に恵まれ、終わってみれば心地よいものでした。ディンギーに乗るのは年に数回のレースの時だけですが、やっぱおもしろいよね、やめられないなと、そっと思った自分でした。


成績表

 

順位
氏名
フリート
セールナンバー
1R
2R
3R
4R
5R
6R
7R
得点
1
能代 仁
函館
154579
4
1
1
1
1
2
1
7
2
能代 弘
函館
148505
1
4
2
2
3
3
2
13
3
近藤峰男
札幌
160323
3
2
3
3
2
4
3
16
4
阿部寿男
屈斜路湖
156099
6
3
5
4
4
1
7
23
5
三浦 隆
函館
111983
2
5
4
5
5
5
5
26
6
工藤健司
道東
103921
5
6
DNF
DNF
8
7
8
43
7
上森幸雄
紋別
178194
DNC
DNC
DNC
DNC
6
OCS
4
46
8
島田重司
小樽
104972
DNC
DNC
DNC
DNC
7
6
6
46

 


スナップショット

以下はとりあえず唯一写っていたビデオクリップ(その一部約2M、要Quick Time)から抜き出したものですので画質の悪さはご勘弁ねがいます。第1レーススタート前で風がまだ弱い時です。

 

 

 

 


 

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