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スナイプ級フェスティバル’02in北海道

実施要項の抜粋

共同主催-北海道ヨット連盟・北海道スナイプ協会

運営-江差ヨット協会                                       

後援-江差町・江差教育委員会

大会の趣旨-国体の成年男子種目からスナイプ級が一昨年から外れ、スナイプ級の衰退が心配されております。幾多の名スナイパーを育ててきたこのクラスがレース艇として、またそれぞれの技量、年令に応じた楽しみ方のできるファミリーボートとして北海道の海に甦ることを祈念して、老若男女一堂に会する楽しいレースをと企画したものです。これまでのスナイパーはもとより、他のクラスに乗っておられた方も、仲間を誘いあってふるってご参加ください。

日程-2002.6.15(土)9時開会式・選手会後4レース、6.16(日)2レース

成績採点-3艇1チームとして、勝敗を競う。SRR付則A4.1の低得点方法を適用し、各レースごとにチームごとの合計点を算出し、1位10点、2位7点、3位5点、4位4点、5位3点、6位2点、7位以下1点を与える。

 


広くて使いやすい江差マリーナの斜路。ただし、モーターボートと共用。うしろの帆船は開陽丸の復元展示物(実物大)。
第1R下1番スタートを狙う北大水野艇。

全シリーズを通して南南東5-8m/sと安定した風にめぐまれ、予定どおり6レースがおこなわれた。陸側からの風のため波は小さかったが、強い潮流のためコースの一部ではチョッピーな潮波が立っていた。
風向の大きなシフトがないせいか各レースを通して上位グループはほぼ同じ顔ぶれであった。順当に実力通りの結果がでたといえる。中位以下の集団ではマーク回航時にケースになるような場面が結構あるように見えたが、ペナルティを履行しないのがほとんどであり、抗議も皆無であった。学生にとってインカレのような真剣勝負 ではないかもしれないが、そのシュミレーションと位置付けてこのレースに臨めば、もっと締まったものになるのではないか。全日本的な実力者の参加とインカレ前の多数艇によるこのレースは非常に貴重なものと思うのだが。


第1レース、上マークからサイドマークへ向かう艇団。

成績

順位 チーム名 選手名 選手名 1R 2R 3R 4R 5R 6R チーム得点
1 江ノ島 早川尚路 弥永由起子 5 3 3 8 2 3 52
    杉浦康一 若林由実 6 8 13 11 3 4  
    岩田竜一 杉浦ゆい 8 4 4 7 7 8  
2 全日本 川上一憲 大森新一 3 7 2 1 5 1 40
  マスターズ 岩崎勝也 岩崎健太郎 4 1 1 2 1 BFD  
    小田原時宣 藤森孝雄 18 21 17 16 20 17  
3 北大 丹尾浩三 淀川智之 1 11 5 9 10 9 33
    児玉 葵 福井耕介 11 12 10 5 17 10  
    水野太一 三宅教平 2 6 7 3 12 2  
    奥野裕之 秋元陽輔 12 16 11 12 15 15  
4 祝津 作田洋二 原田・小松 17 5 8 6 8 7 24
  オールスターズ 佐藤直樹 名達 21 13 15 4 9 6  
    寺田陸子 清都さより 19 9 14 20 DNC 21  
5 小樽商大 細川和則 深沢裕介 9 2 6 14 4 11 22
    菅野雄介 吉里美穂 10 14 12 10 6 12  
    猪股博志 原田麻衣子 16 19 16 13 19 14  
6 北大 OB 山本 東 小林正之 13 20 22 17 11 18 12
    園原 拓 和田朋子 22 17 20 19 13 19  
    佐藤紗絵子 二宮陽介 7 10 18 DNF 18 5  
7 北海道 本多康二 依田紀子 15 18 19 18 14 16 9
  マスターズ 秋本 正

佐藤英明

20 22 21 21 21 20  
    左文字利信 高島郁夫 14 15 9 15 16 13  
                     
                 

 

 
                 

 

 

 

個人成績

1位 19点 川上・大森組(全日本マスターズ)
2位 24点 早川・弥永組(江ノ島)
3位 32点 岩崎・岩崎組(全日本マスターズ)

 

 
第3レースのスタート。ライン設定は全般に上有利であったが、潮流がきつく、本部艇は設定に苦労していた。
個人総合1位の川上・大森ペアの安定したセーリング。昨年の雪辱を果たす。

3艇ともコンスタントに走ってチーム優勝した江ノ島チーム。
来年もお待ちしております。

祝福はワールドスタイル(女子のみか?)。
プレゼンタ−の辻江差ヨット協会長、ワールドカップの見過ぎか。
女子選手、ありがた迷惑で腰が引けてます。

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