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2002レーザー級春の北海道選手権

6月8-9日、小樽にて開催された。好天・強風に恵まれ、予定の5レースがなんの躊躇もなく、そして無事に終了した。

10艇がエントリーしたうち全レース完走できたのはわずか2艇のみというほどの強風シリーズ。第1日目は南西の風(陸からの風で波はないが)8-10m/sで数分毎にシフトを伴う12-14m/sのブローが襲った。3レース目のスタート後には15m/s超となり、この時点で半数以上の艇がレース続行をあきらめた。かくいう小生もスタート後リタイヤしハーバーに戻ったが、その途中で学生の470がこのブローに遇い、「ハエたたき」にたたかれたようにバタバタと沈しているのを見た。なるほど、これが噂の「ハエたたきブロー」というわけか。

第2日目は北西の風10-15m/sと吹きあがり、相応の波とうねりも存在してくれた。最終レースで完走したのは3艇のみであった。シーズンインして間もない北海道ではまだ強風に乗り馴れていない選手が多いと思う。そういえば小生も昨年秋の北海道選手権以来ヨットには乗っていなかった。2日間の強風レースに耐えうる体力をつけて秋の屈斜路湖に備えよう。

さて、こんな強風シリーズを圧倒的に制したのは函館フリートの能代弘選手。彼は勤務校の野球部の指導のため永らくレーザーから遠ざかっていたが、昨年からカムバックしてきた。練習環境にめぐまれ相当乗りこなしてきたようである。ちなみに彼の弟の能代仁は今回は関東選手権に出場している(22位)。


成績

とりあえずこちらをご覧ください。

 


スナップショット

 

 

   優勝したベアーハンド能代 弘選手(函館フリート)

 「ハエたたき」でたたかれる。

初優勝でニコニコでした。

ラジアルデビューで3位入賞の阿部選手(屈斜路湖フリート)。もうラジアルは離せません。

 色黒のトルシエ

 ラジアルですいすい。

 芦屋フリートから参加の中野選手。昨年秋につづき2位入賞。北海道とは相性が良い。

 鈴木夫妻仲良く出艇。

 往きはよいよい帰りは恐い。

こらえる鈴木夫人。もう亭主には負けませんわよ。

 札幌フリートの近藤選手。出かける時は忘れずに(ドレンプラグを)。

 スポット参加の大久保選手。北海道No.1のスナイパーもレーザーではほろ苦いデビューとなりました。

コミッティの皆さん、ご苦労さまでした。秋には屈斜路湖で会いましょう。

 


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