期間  2001.6.8-10

会場  江差港マリーナ及び沖海面

当番校 北星学園余市高等学校

6月9日の第1日目は4レースが行われた。南寄りの風6-8mで約10分おきに10m超のブローが5-10度シフトして入ってくるというパターンが終日続いた。さらに午後からは風軸と30度ずれた波が入り込んで複雑な三角波がたち、荒れた海面となった。
沈艇が続出する中で唯一安定した走りをみせたのはFJ級小樽水産高の坂本・山寺ペアで、強風が大好きで風が落ちないことを願っていたというから近頃珍しく頼もしい若いものだと思った。

2日目の第5・6レースは南寄りの風2-4mで波もなく穏やかなコンディションであったが、上マーク付近では南からの強烈な潮流が選手達を悩ませた。
軽風のなか際立った走りを見せたのは、江差南高の女子FJ級の須田・志田ペア。
男子をはるかに押さえての2レーストップはお見事でした。(前日の強風の中でも結構良く走ってました。)
安定した走りでFJ級ソロで圧勝した小樽水産高の坂本・山寺ペア。
全国大会でも頑張れ。

今回FJ級の見どころは小樽水産高の3年生ペアに函館水産高の2年生ペア4艇がいかに挑むかであったが、結果は小樽水産高の3年生ペアの圧勝におわった。高校の1年の差は大きかったといえよう。
今年に限ったことではないが、高校生のレースはこびは、良く言えば荒削り、悪く言えばなんにも分かっちゃいないというところか。各高校の指導教官の御苦労も御努力も十分に理解し認めてはいますが、このままでは全国大会では通用しないと危惧しているのは小生だけではないでしょう。
高校生だけの練習ではなく、少なくともレース練習などは、大学・一般社会人と一緒にやったほうが良いアドバイスや影響をうけるのではないでしょうか。

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第45回北海道高校ヨット競技選手権大会 兼
平成13年度全国高校ヨット選手権大会北海道予選

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


   

 

 

 

 

 

 

 


成績

 

済みません。後日。


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